21Sep
ワインは頭で飲む?
「ワインのことを知れば知るほどおいしくなる?」
そんなちょっと変わった飲み物がワイン!
食用ブドウとワイン用ぶどうは同じではない。食用は大粒で皮が薄いが、ワイン用はその逆で、さらに甘みや酸味が強い。よく熟した糖度の高いぶどうがアルコール度を高める。
口に合ったワインが良いワイン?
ワインも地酒と同じ。土地に合った栽培方法と醸造に工夫を重ねた職人の技の結晶。好みは人それぞれ。まずは口にしてみて食事にあったらビンゴ。次のステップはリピーター。甘み、酸味、苦み、渋みをプチ分析してみよう!
ワインは高いものが美味しい?
ワインは、本来安いもの。高いものは例外。庶民的な飲み物なので、あまり高ければ飲まれないことになる。
ヴィンテージ(特定の収穫期ワイン)は、その年の個性なので、毎年味が違うのが当たり前。
ワインをおいしく飲む方法?
ちょっとした気遣いで美味しくもなるし、力を発揮しない時もある。だから面白いのである。買ってきてすぐに飲むのではなく一晩寝かせてから味わう。ワインは生き物なので揺れや温度変化で疲れてしまう。人間のように旅疲れをするので、休ませてれば力が出てくる。
ワインはまずは一旦冷やしてから飲もう!
ワインには温度が上がる途中に美味しいポイントがある。
香りが明確に伝わり、舌触りがいい、そんな感覚が得られる適温がある。
さあ!探してみよう!スパークリングワインは、甘口はそのまま飲んでもOK!
白ワインは、30分、赤ワインは1時間後が適温!
ワインが好む店は?古本屋?薄暗くて、ひんやり、湿っている店は?
ワイン専門店としては、ワインの保存には室温10~15度程度の、コルクが乾かないくらいの湿度が好み。冷房は○、日光は×。
ワイン初心者には、いくらくらいの価格のワインがいい?
ワイン入門価格としては、2,000円前後で十分。
もしレストランなどで食事と一緒にオーダーするのであれば、味の好みを言うか、好きな料理を伝えるのもアプローチの仕方としてはグッド。
いい店の条件は?
- 特設コーナーはあるか?
- キャッチコピーを上手く使っているか?
このほか、普段から品揃えや品質管理を丁寧に行っていればおつとめコーナーも有りの場合も。
ネットショップでも大丈夫?
ネットショップを利用するなら地方店がお勧め。
地方の方が比較的安価で設置できるという理由で低温倉庫を持っている可能性がある。
白ワインと赤ワインってどこが違う?
「白ワイン」は、果汁だけで発酵させたもの。皮と種から色素や渋みが溶けるのをいかに防ぐかが作る時のポイント。フレッシュでフルーティな風味が特徴。
「赤ワイン」は、果汁を皮や種と一緒に発酵させたもの。こちらは、色素や渋みをいかにうまく引き出すかがポイント。このいわゆるポリフェノールと言われる色素や渋みには酸化を防ぐ効果もあるので長持ちすることになる。深い色調や豊かな香り、コクのある味わいが特徴。熟成すると様々な色素や渋みが結びついて、より複雑な香りや味わいに発展する。
ちなみに私は「赤ワイン」派だ。
赤ワインの深い味わいが大人の恋にも似ているようで、何とも言えぬ魅力を感じてしまうのだ^^。